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ニャンジャ小屋

ニャンジャの隣にはサツマイモが転がってるだけ…。

おざわゆき「あとかたの街」は今すぐ読むべき戦争漫画!

去年ぐらいからずっと読みたいと思ってた漫画があります。それは、おざわゆき先生の「あとかたの街」という作品です!

おざわゆき先生は、女性漫画雑誌「BeLove」で、「あとかたの街」を連載しました。

絵柄は少女漫画っぽい。けど、内容はかなり恐ろしい戦争の話だ。

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昭和20年3月、名古屋は大空襲を受けます。

 

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戦争中、名古屋も大空襲を受けたことは初めて知りました。

名古屋大空襲 - Wikipedia

 

おざわ先生の母親は、名古屋空襲を実際に体験しています。そのときのことを詳しく聞き込んで、漫画に描いているので、「あとかたの街」はまるでいま目の前で空襲が起きてるかのようなほど凄まじく、ゾッとするとか…。読むの怖い気がするけど、これはぜひ読みたい。

 

今は、女性漫画家が戦争を描くことが主流になってるらしいです。一番有名なのはこうの史代先生の「夕凪の街 桜の国」と「この世界の片隅に」ですが、他にも今日マチ子先生の「Cocoon」もあります。

 

COCOON

COCOON

 

 

そういえば、女性漫画家は「戦争中の日本の暮らし」をテーマに描くことが多いようです。

女性にとって戦争は、戦地で戦うよりも、国内の配給制度でもらえる少ない食糧でどうやって家族全員と生きてくかの方が重要だったし、現実的な問題だったとか。

第二次世界大戦中の日本国内では、食糧難が一番の問題になってましたが、まさか日本が空襲されるとは、あまり考えてなかったのかも…

日本国内が戦争によって一番被害を受けたのは、昭和20年です。

食糧難があったけど、それでも国内は安全だし、ややのんびりした空気が漂ってたりもした。

国内がピリピリし出したのは昭和19年頃です。その頃になると日本は敗戦濃厚で、ヤケになってた。学徒動員や特攻作戦もあったりして、より悲惨な方向に突き進んでいきます。

そして昭和20年…この年に、東京大空襲、名古屋大空襲、広島・長崎への原爆投下、沖縄の米軍上陸という、それまでなかった恐ろしい事態が国内で集中して起き、日本はその後無条件降伏して、戦争が終わりました。

 

昭和20年にこれだけのことが起きてたなんて…

日本がもしそれでも戦争を続けてたら、今頃どうなってたかな……?

 

 戦争がどんなに恐ろしいものかは、水木しげる先生の漫画を読めばよく分かります。

あと「はだしのゲン」も……。

 

漫画は戦争を忘れない

漫画は戦争を忘れない

 

漫画でみる戦争の話。この本も読むべし!

 

 ニャンジャ。