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ニャンジャ小屋

ニャンジャの隣にはサツマイモが転がってるだけ…。

チャーリーブラウンの孤独な戦争。

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アメリカで大人気の漫画「ピーナッツ」は僕も好きだった。

ピーナッツは、あのスヌーピーとかチャーリーブラウンが出てくる漫画のタイトルです。

スヌーピーは小さい頃から好きだし、今でも好き。

作者の「チャールズMシュルツ」は、2000年に亡くなられましたが、世界一売れた漫画家として、ギネスブックに載ってるとか?!

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シュルツ氏は第二次世界大戦のとき、3年間軍隊に入り、ドイツとフランスを転戦しました。

ただ不幸中の幸い(?)か、シュルツ氏の居た部隊は激戦地とは遠く、あまり戦闘に参加することはなく、毎日仲間と野球をやったりスケッチをして過ごしてたそうです。

 

それでもシュルツ氏は軍隊に居た3年間はずっと孤独で、この「孤独」については嫌というほど学んだと言いました。

 

スヌーピーの50年  世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)

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恐らく、戦地で戦った軍人はみんな孤独と恐怖に襲われてたに違いありません。

自分の生れた土地とは遠く離れて、戦争で、いち兵士として戦って死ぬかもしれないなんて……そして誰も自分の死んだことにすら気付かない…

シュルツ氏は、軍隊に居る間に母親を亡くし、帰ってきてからそのことを知らされたそうです。

 

1950年、シュルツ氏は漫画を描いてニューヨークの「ユナイテッドメディアシンジケート」という出版社に原稿を送り込みます。するとそれが採用されて、すぐ漫画の連載が決定します!

シュルツ氏は、連載漫画のタイトルを「チャーリーブラウン」か「グッドオールドチャーリーブラウン」にしようと考えてたんだけど、出版社が「ピーナッツ」でいこう!と言いだして、ビックリしたらしいです。

 

子供しか出てこない漫画なのに「ピーナッツ」なんて名前じゃ読者には意味が通じないよ!って猛抗議したけど、結局出版社が強引に「ピーナッツ」にしてしまったんだ(-_-;;)

 

そんなこんなで、波乱はあったけど漫画ピーナッツは、すぐ大人気漫画になった。

 

チャーリーブラウンは、アメリカ人の代表的存在なんだって、シュルツ氏は言ってます。

戦後のアメリカ人はみんな、劣等感を持ってたらしい…

誰もが、チャーリーブラウンと同じぐらい惨めで、情けなくて、孤独だった。

シュルツ氏だって、戦争でずっと孤独な思いをしてた。

その時のことは全て、チャーリーブラウンに反映してるんだ。

 

だからチャーリーブラウンは、ずっとひとりぼっちで、世界中に嫌われてるんだと思い込んでる。

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何かもう……自分のこと見てるみたい(-_-;;)

 

新装版 スヌーピーたちの聖書のはなし (講談社の実用BOOK)

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僕はもちろん、戦争をやってた頃に生まれてないし、シュルツ氏みたいに軍隊に居たこともないけど、ぼっち故に、「孤独」と言うやつはよく知ってます…(-_-;;)

 

でもさ…ここまで、この漫画「ピーナッツ」が大ヒットしたのって、世界中でチャーリーブラウンと同じような思いしてる人が、他にもたくさん居るからじゃない?

 

今でもそうなんだ!きっとそうだ。

 

そっかー。僕だけじゃなかったんだ(^^)

あー良かった。

 

ニャンジャ。