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ニャンジャ小屋

ニャンジャの隣にはサツマイモが転がってるだけ…。

精神科医から、黒人差別の本をもらう!

 

「ねぇ…君、『黒人差別』に興味ある?」

「えっ!?」

 

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僕は驚いた。今年の1月から僕は、精神科医の先生の診察を受けてるけど、まさかそんなことを言われるとは、思ってなかったよ…

黒人差別て……あんまり興味ないし、上の写真の人見たら、そんなことする気失せる(-_-;;)

 

そして僕は、その先生から、1冊の本を手渡される。

 

私のように黒い夜

私のように黒い夜

 

 「私のように黒い夜」……あー…何かもう、嫌な予感しかしないんだけど(-_-;;)

僕はこれまで、黒人差別モノの本や映画を何回か見たんだ。そして、そのたびに嫌な気分にさせられた…

アメリカじゃ、「黒人差別」は、特にヒドい差別だと思う…

その事実は、知れば知るほど気分が暗くなる(-_-;)

 

でも、この「私のように黒い夜」って本は変わってて、著者は「J・Hグリフィン」という白人の大柄男性だ。

このグリフィンは、人種差別の研究者だった。

それで、アメリカの黒人差別は、どんな状況なのか、どんなヒドイことが行われてるのか、彼は自ら、その差別を体験してみようと思いついたんだ。

 

でも、自ら体験すると言っても、グリフィンは白人なので、黒人の身にはなれない…

しかし!!

彼は何と、黒人になってしまったのだ!

 

ニャンと!?!

 

グリフィンは、全身の肌を日焼けマシーンで焼き、真っ黒になり、髪の毛を全部剃り上げて、見た目は完全な黒人の男性になった。

 

 

それでどうしたかと言うと、彼はその格好で、アメリカ南部へ行こうと言い出した!

これには、グリフィンの友人たちはみんな、やめろと言って止めた。

アメリカ南部と言えば、黒人差別が最も激しい場所なので、そんな場所に行けば、ヒドイ目に遭わされるのは明らかだったので、友人たちが止めるのは当然。

 

でも、グリフィンは友人たちに反対されても、1959年、南部へ旅に出たのでした。

 

そこでグリフィンは、黒人差別の実態を、身を以て知ることになる……。

 

 

うーーん…この本は、すごく面白かったよニャ。。アメリカ南部の、リアルな日常…黒人たちの仲間意識…白人たちへの憎悪…当時の人々の本音がスゴく伝わってきたよ。

何よりスゴイのが、この著者グリフィンの勇気と実行力だよね~。

普通、黒人の気持ちを知るには黒人になれば良い…なんて、思いついても実行しないよね?だってそんなことしたら、ヒドイ目に遭わされるし、もしかしたら命を落とすかもしれないし……

 

ハッ!?……まさか、あの精神科医の先生は、僕にこのグリフィンの勇気を伝えたかったのですね?

 

いや…多分違うと思う…(-_-;)

 

まぁでも、この本はスゴイ面白かったし、読んで良かったと思います。

 

励みになるよニャ。。

 

ニャンジャ。