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ニャンジャ小屋

ニャンジャの隣にはサツマイモが転がってるだけ…。

マイフレンドフォーエバーは何でアカデミー賞を獲れなかったの?!

 

さぁ、いよいよ今年もやってきますニャ~アカデミー賞

今年2016年はニャンと!スタジオジブリの「思い出のマーニー」が長編アニメーション部門にノミネートされました!!

ciatr.jp

 ニャンジャももう何度も見た思い出のマーニー、とても好きな作品です。今度小説版も読むよ! ぜひ、オスカーを獲ってほしいよニャッ!

アカデミー賞は、世界の映画関係者が集まります。映画業界に居る人なら、誰もが憧れるオスカー像…それを手にすることは、最大の名誉とされています。

今年はどんな授賞式になるか、ワクワクします。

 

アカデミー賞―オスカーをめぐるエピソード (中公文庫)

アカデミー賞―オスカーをめぐるエピソード (中公文庫)

 

 

僕が一番好きな映画、それは……「マイフレンドフォーエバー」ですニャ!!

この作品は絶対外せません!アカデミー賞は外れたけど…

 

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そう、マイフレンドフォーエバーは、アカデミー賞のどの部門にもノミネートされませんでした!!

 

そ、そんなバニャニャ!?あの友情物語が…ブラッドレンフロが……

マイフレンドフォーエバーは1995年の作品なので、1996年のアカデミー賞でノミネートされるハズでした…ところが、そのカゲもカタチも無く、1996年度アカデミー賞は終わりました(-_-;;)

 

よし!ここで、マイフレンドフォーエバーと同じ、90年代のアカデミー作品賞を振り返ってみよう!

1991年…「羊たちの沈黙

1992年…「許されざるもの」

1993年…「シンドラーのリスト

1994年…「フォレストガンプ 一期一会」

1995年…「ブレイブハート」

1996年…「イングリッシュ・ペイシェント

1997年…「タイタニック

1998年…「恋におちたシェイクスピア

1999年…「アメリカン・ビューティー

2000年…「グラディエーター

 

これが、90年代アカデミー賞の作品賞ですニャ!こうしてみると、アカデミー賞では、ラブロマンスが選ばれやすいのかも…あと、歴史ものも。

それにしても、91年の「羊たちの沈黙」は意外…。同年ノミネートされた中に、「美女と野獣」「バグジー」がありました。世間では最初はこのラブロマンスのどちらかが受賞すると予想してましたが、猟奇的な犯罪もの映画である「羊たちの沈黙」が作品賞を獲ったことに、アメリカ国内は震撼したらしい。

 

93年の「シンドラーのリスト」は、アカデミー賞から完全に嫌われていたスピルバーグが、初めて作品賞と監督賞のオスカーを手に入れた作品です。ハリウッドは殆ど、ユダヤ社会のコミュニテイなので、第二次世界大戦中、ユダヤ人を多く救ったドイツ人実業家、シンドラーを主役にした大作を撮ったのなら、アカデミー賞スピルバーグにオスカーを贈らないわけにはいかない。

 

96年の「イングリッシュペイシェント」は、戦争もののラブロマンス。7部門でオスカーを獲得!やっぱりアカデミー賞は恋愛ものが好きなのねん、ロマンチックな映画でした。

 

97年は「タイタニック」の年!当時メチャメチャ話題になってたよねー。7部門でオスカーを獲得!若い頃のレオ様がステキ。

 

アカデミー賞ラブロマンスと歴史ものを選ぶ傾向があるんだ。

 

その点で言うと、マイフレンドフォーエバーは、ただの田舎町の美少年2人の、友情物語なわけで……

 

うむ。

 

待ってください違うんです!こっからが面白くなるんです!!

 

確かにマイフレンドフォーエバーは恋愛ものではなく、歴史的な人物の話でもない。

けど、HIVにかかった美少年と、彼を助けるために一緒に旅に出た美少年の、美しい友情物語なんじゃないの!?BLなんじゃないの?!

 

はっ…ま、まさか…それが原因で……?

 

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そもそも、アカデミー賞は1929年に始まりましたが、その頃から既に、アカデミー賞に向いてる作品と、向いてない作品がありました。

まず、アカデミーはコメディ作品にはメチャメチャ厳しい!!

かの喜劇王チャップリンでさえ、一度もオスカーを手にすることはありませんでした!

 

チャップリンの代表作「サーカス」「街の灯」「モダンタイムス」は無視され続け、かろうじて「チャップリンの独裁者」は作品賞にノミネートされましたが、受賞はされませんでした!

その後、さすがにアカデミー会員たちも悪いと思ったのか、1971年の授賞式で、チャップリンに「名誉賞」を贈ってます。

 

それだけ、コメディ作品は下に見られてたワケですが、それ以外にも単純に、アカデミー会員に嫌われた作品や人物には、オスカーは贈られません。

スピルバーグも、アカデミー会員にはすごい嫌われてました。その理由は、スピルバーグの作る映画がことごとく大ヒットして、ハリウッド映画界に王様のように君臨してたため。アカデミー会員たちは嫉妬してたんだ!そんな……

 

 

アカデミー賞は、「同性愛」っぽい映画を嫌う…。

そういえば、「スタンド・バイ・ミー」も「グーニーズ」もノミネートされてなかった。

 

 

 

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あれもBLっぽいもんね……

ましてやマイフレンドフォーエバーは、すごいBL映画なので、ノミネートは厳しかったのかーー……

日本ではウケても、アメリカは同性愛にはやたら厳しい!!

けど、ショタが活躍する映画はアカデミー賞を受賞してる!

1976年「オーメン」が作曲賞を受賞。

1977年「未知との遭遇」が特別業績賞!

そして、1982年には「E.T」が作品賞にノミネートされ、視覚効果賞、作曲賞、音響賞、音響効果賞、編集賞を得た!

でも、これらの作品はショタ単体だから。マイフレンドフォーエバーみたいに美少年同士の友情物語じゃなかったので、受賞できたのかも…

やはり、マイフレンドフォーエバーが受賞できなかったのは、主役の2人が美少年過ぎたからだと思う…特にブラッド・レンフロ

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マイフレンドフォーエバーの最大の見どころは、2人の美少年がお互いのことを何より大事な存在と思ってるとこだと思うなー。

「一番ダメなのは、病気の子を差別するお前らみたいなバカが居るってことだ!」

と、ブラッドレンフロは不良たちに向って言います。2人にとって重要なのは、親友で居ること。それ以外のことにあんまり関心無さそう~。。

 

美少年の友情物語となると、BL的な妄想をするのはあまりにも簡単。お堅いアカデミー会員には、それが許せなかったのかもしんないニャイ。。

 

でも、戦争映画ってだいたいBLですよね?!

 

戦争映画だって、「男たちの友情!」とか「戦場で共に戦った仲間とは、魂で繋がってるんだ!!」みたいな?!

オスカーを獲った戦争映画というと……

 

1929年「つばさ」…作品賞

1986年「プラトーン」…作品賞、監督賞、音響賞、編集賞

1998年「プライベートライアン」…監督賞、撮影賞、音響賞

 

うーん…でもまぁ、戦場には基本的に男しか居ないし~…男たちは戦場でイチャイチャしてるワケじゃなくて戦ってるんだし~……。

 

でも…

 

戦場のメリークリスマス」は?

 

あーー確かに、戦メリはBL戦争映画としてあまりにも有名。デヴィッド・ボウイ坂本龍一にキスまでしてしまうんだから!完全にBLダニャッ!だからノミネートされなかったのねん。

 

 

 

「映画は芸術になるべき?!それとも大衆娯楽?」

 

ここまで、好きなこと書いてきたけど、結局、アカデミー賞がどの作品に賞を贈るか、最後の決め手になるのは、その作品が「芸術」として残せるかどうか?ってことなのかも…マイフレンドフォーエバーは、娯楽作品としては文句ナシ!だけど、作品賞を与え、「芸術」と認めるにはいまひとつだった…?

 

うーん残念(-_-;;)

 

アカデミー賞の長い歴史の中では、不思議なことがよく起きますが、賞を贈られた作品は「芸術品」になり、役者は「芸術家」になる…そう思うと、何だかすごい。

 

アカデミー賞がすごい楽しみになってきたーーーー!!

僕もオスカー欲しいーーー!

アカデミー賞ネコ部門賞を作ってーーーー!

今年のアカデミー賞は、2月29日、月曜日です。絶対見ようッ!

 

ニャンジャ。