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ニャンジャ小屋

ニャンジャの隣にはサツマイモが転がってるだけ…。

文学で一番怖いのはウォーソン夫人の黒猫で決定だよニャッッ!?

 

文学、好き?文学はあんまり読んだことないけど、怖い話は好きなので、この「ウォーソン夫人の黒猫」はメチャ怖かったのでおすすめしたいニャッ。

 

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どんな怖さかというと…幽霊は出てこないんだけど、ウォーソン夫人が、だんだん気が狂ってく様子が書かれていて、それがすごい怖い(-_-;;)

いわゆる「統合失調症系」のホラーです。クロユリ団地とか~私の人形は良い人形みたいな?

 

そこに黒猫が居る!と、頑なにウォーソン夫人は訴えるけど、友達は誰もそんなもの居ないって言う……

 

ここに居るじゃないイイイ!!!?

 

ウォーソン夫人は黒猫の幻に、何日も悩まされ、自分が病気なんじゃないかとさえ思うようになっていく……でもウォーソン夫人は自分がまともだと思ってるし、医者に行っても異常はないと言われる。でも、家に帰ると、いつも黒猫の幻が居る…

 

黒猫は何もせず、ただその場に居るだけ

だけど、だんだんウォーソン夫人は狂っていく。

最期は、ウォ-ソン夫人があんなことになって…

 

 

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荻原朔太郎の作品は、「猫町」も好き。これもまた、猫の幻覚を見る男の物語ですが、こちらは男は自分が狂ってることを認識してます。

モルヒネと麻薬のやりすぎで、自分の家の近所でさえ迷うようになり、大量のネコが自分に向って走ってくる幻を見たりして……薬物中毒者の見る世界がよく書かれてて面白かった。

絶対こんな風にはなりたくないな…とも思った。

昔の作家って、こういう「廃人」を書くのが上手な気がする。

廃人って、一つのことだけを信じて思い込むよね…?

 

宮沢賢治も、グスコーブドリの伝記で、気がおかしくなった男を書いてるし…

田んぼに石油入れたら、害虫が居なくなるんじゃない?!田んぼの害虫を駆除するには石油入れたらいいんだ!そしたら農薬にもなって作物がよく育つよ!って…

 

石油を田んぼに入れるって相当ヤバい(-_-;;)

でもそれ以外何も考えないんだ。

彼らのことを書いてみよう、今度。

 

ニャンジャ。